自分の性格や生き方の悩み・不安

性格は変えられるのか

【そもそも 性格とは何か】

キャラクターとパーソナリティという言葉がありますが、キャラクターを日本語に直すと性格となり、パーソナリティを日本語に直すと人格となります。
キャラクター(性格)の語源はギリシャ語で、「刻み込むこと」や「彫刻」を意味します。一方、パーソナリティ(人格)の語源はラテン語のペルソナで、演劇で使われる「仮面」や俳優が演ずる「役割」を意味します。

これらの語源に、2つの言葉の差が現れています。
キャラクター(性格)は、”刻み込まれた”遺伝的・生得的な人間の傾向で、変化しにくいというニュアンスがあります。つまり、キャラクター(性格)とは、生まれつきに持っているその人の傾向といえます。
パーソナリティ(人格)は、”仮面”ですから着脱することができ変化し得るものというニュアンスがあります。後天的・学習的に獲得され、環境要因によって作られるものといえます。つまり、パーソナリティ(人格)とは、日常生活や社会生活の中で起こるさまざまな出来事や人間関係に影響されて作られていく、その人の傾向です。

現在は、この2つの言葉は、ほぼ同義のものとして使われています。
ただ、日本語の場合、人格の方が大きい意味で使われ、人格の中に性格が含まれるようなニュアンスで使われることが多いのではないでしょうか。

 

【性格は変えられるのか】

結論から言うと、変えられるものと変えられないものがあります。
語源で説明しましたが、遺伝的なもの(生まれつきなもの)は変えることができません。しかし「こころの動き方」は、容易とは言えませんが変えることができます。

「性格を変えたい」「自分を変えたい」というと漠然としていますが、例えば「何でも悪いように考えてしまうので、もっと前向きになりたい」というと具体的です。この場合、何でも悪いように考えることが、この人の「こころの動き方」の特徴になります。この特徴はパターン化され、そのパターンが繰り返されれば繰り返されるほど”自動化”していきます。つまり、繰り返し悪いようにネガティブに考えていくうちに、さほど悪いことではなくても”自動的”に「これは悪い結果になるに違いない」と考えてしまうのです。

こころが自動的に動く前に、いったん動きを止めれば同じパターンを繰り返せずに済みます。いつものように悪く考える前に「ちょっと待てよ・・・」と考え直すいう感じですね。また、自動で動いてしまった後でも、自動で動いたことに気づけば「さっき、こう思ったけどよくよく考えれば・・・」と修正することができます。

 

【トレーニングをお勧めします】

いつものように考えたり行動する前に「ちょっと待てよ・・・」と立ち止まったり、いつものような考え方や行動をしてしまっても、そのことに気づき修正したりすれば、自分のこころの動き方を変えることができます。つまり、自分を変えることができるということです。
これは、トレーニング(認知療法)によって実現が可能です。自分のこころの動き方が、結果的に自分自身のストレスになっているのでしたら、その苦しみから解放されるためにもトレーニングを受けることをお勧めいたします。


生き方を考えるための2つのアプローチ

人生の選択 ~カウンセリングアプローチ~】

私たちの人生は、大なり小なり選択の連続です。人生という大きな流れでは、高校や大学への進学、就職、転職、結婚、マイホームなどの購入、定年後の生き方などライフイベントがありますが、ここには必ず選択が求められます。さまざまな人生の選択において配慮すべきことはいろいろありますが、共通して言えることは「自分で選択する」ということではないでしょうか。”自分で”というところがポイントです。自分の責任において生きていくからこそ、自分の人生と言えるのでしょう。

とはいうものの、人生の選択には迷いはつきものです。また、選択するまでの時間も限られています。その時に誰かに相談をするというのは自然なことです。相談をしながらも最終的には自分で選択すればよいのです。
ここで活用していただきたいのがカウンセリングです。カウンセリングは、助言や指示はせず、ご相談者が自分自身で解決する力を引き出し、解決まで導くものです。解決に必要な情報を一緒に探すことはありますが、「こうした方が良い」という意見は申し上げません。ご相談者は意見が欲しいかもしれませんが、カウンセラーの意見通りに選択してしまうと「自分で選択した」ということにはならないからです。
しかし、自分で選択するための視点や気づきは、カウンセリングを通じて必ずご相談者の中に現れてきます。いわゆるメンタル面の悩み以外にもカウンセリングは活用できます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

 

【キャリア形成 ~キャリアコンサルティングアプローチ~】

就職してしまえば安心という、終身雇用の時代はとうの昔に終わっていることは言うまでもありません。高校や大学在学中に就職先や将来について考えるだけでなく、一生を通じてキャリアプランを考えていく必要があります。転職しないから考えなくてよいということではなく、たとえ同じ会社に勤務し続けるとしても、年代別に課題はあり、その課題をクリアしつつ成長していかなければなりません。

キャリアプランを考える上でまずやるべきことは、「自分を知ること」と「キャリアの方向性を決める」ことです。これを自分一人で行うことは、なかなか難しいことです。学生であれば、高校や大学で支援していただけます。また、最近はキャリアコンサルティングを導入している企業も多く、そのような企業であれば支援していただけるでしょう。しかし、そのような環境になく、上司や同僚にも相談できない場合、自分ひとりで考えていかなければなりません。このような時にもカウンセリング(キャリアコンサルティング)を活用することをお勧めします。

こころの案内人では、ご相談者のお気持ちをしっかり受け止めながら、ご相談者とともにキャリアプランニングをして参ります。転職だけでなく、ブランクがある方の再就職や何をしてよいかよく分からないといったご相談にも対応いたしますので、どうぞご相談ください。


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